2018/06/10

往路での思わぬハプニング【イギリス:KCL】

こんにちは。イギリスのKing's College London(KCL)に配属された根尾です。
まだイギリスに無事到着してから約1日しか経過していないのですが、いろいろハプニングもあり、すべてが新鮮なことだらけで、もう1週間くらい旅に出たような気分です。
留学初日からハプニングに巻き込まれたので、今日はそのことについて書きたいと思います。



2018/6/7
初めての3か月という長期留学にワクワクしながら、共にKCLに配属された別府さんと成田空港へ向かう電車で合流しました。出発の3時間前くらいに空港に到着し、大きなスーツケースと、ボストンバッグを預けにカウンターへ向かいました。

事前にネットで知らべたところによると、預けられる荷物の重さは各航空会社によって決まっており、私の場合は「荷物の合計が30kg」という規定でした。
家を出る前に、自らスーツケースとボストンバッグをかかえて体重計に乗り、(その重さ)ー(自分の体重)をしたところ、32~33kgで少しオーバーしていたのですが、これ以上減らせる荷物もない上に、以前、規定を軽く1~2kg超えたときに超過料金を取られなかったことがあったため、「まあ大丈夫でしょう!」という気持ちで、荷物は減らさず家を出てしまいました。
いざ、カウンターで荷物を測ったところ、33.5kgと表示され、、、怪しいかな、と思っていた矢先、、、
「超過料金いただきますね~」と言われてしまい、1万7千円の思わぬ出費をしてしまいました。。。

なので忠告です。
必ず事前に重量規定をチェックして、規定は守りましょう。

すこしブルーな気持ちで出国をすませた矢先には免税店!天国のような場所ですね~(笑)ここで必要なものをそろえ、機嫌も回復したところで(笑)時間も迫ってきていたのでゲートへ向かいました。

私たちのフライトスケジュールは成田→香港→ロンドン(ヒースロー)というもので、日本を18:30にでて、ロンドンに翌日の5:30くらいに到着するという およそ19時間のフライトの予定でした。
搭乗時間になっても一向にアナウンスされず、おかしいな。。。と思っていたら、

「香港に台風が直撃しており、出発が遅れます。出発は1時間以上後になります。」

とのアナウンス。しょうがないので遅れた飛行機にのり、香港に到着。係員の人に案内され、なにやら新しいチケットを渡されました。そこには、香港→マドリード→ロンドン(ヒースロー)と書かれており、乗る予定だった飛行機は間に合わなかったため新しいフライトが組まれていたのです。(笑) 
マドリード、、、これには驚きました。



そんなこんなで手配された飛行機に乗り、マドリードに到着。
トランジットにも余裕があったので空港内でできる限りスペインの雰囲気を味わいました。



スペインと言ったらやっぱりオレンジ!生ハム!どちらも絶品でした♡



そんなこんなしているうちに、ようやくロンドン行きの飛行機の搭乗が始まり、マドリードからおよそ2時間半でロンドンに到着することができました!



ロンドンに到着したのは16:00過ぎ、19時間で行くはずが、およそ29時間半という時間をかけてロンドンへ到着しました。到着したのが金曜日、研究実習が始まるのが月曜日なので、土日少し休めるのがせめてもの救いでした。「ロンドンに行くのに、香港もスペインもかじりつつ行けたので結果オーライだね!」とポジティブにとらえつつも、やはり疲労は隠せない往路となりました。何があるかわかりません。なので、研究実習が始まる数日前に到着するのがベストと思いました!

今日は1日おやすみだったため、KCL3人組でロンドンを観光し、早めに帰路につき月曜からの研究実習にそなえ、ゆっくり休んでいます。徐々に体を慣らしつつ、これから3か月間、いろんなことを吸収してがんばっていきたいと思います!
ではまた!(根尾)