2018/07/17

研究室について【アメリカ:HSDM】


こんにちは!
ハーバード大学歯学部デンタルセンターに来ている河崎です。

今日は研究室とその他の施設について書きます。


歯学部は主に歯学部病院とデンタルセンターの2つの施設でできていて
この2つの行き来が可能です。医科歯科のようにスクラブ姿のデンティストや白衣の先生が歩いてます。
歯学部病院入り口
デンタルセンター





デンタルセンターでは1階にフロントやラウンジ、セミナー室、PC室などがあり、3,4,5階にいくつかの研究室があります。(ラウンジではスペシャルティーといって小さいパーティ的なことが行われたりも)
1階ラウンジの壁(150年の年報)
研究成果的なパネル
イッカクの角ならぬ歯(さすが...笑)


多分基本的には基礎的実験をする研究室があるのかと思いますが、
臨床や基礎の先生のラボ両方あります。

医科歯科のようにそれぞれの研究室がそれぞれの機械を使うのではなく
3,4,5階の研究室が機械を共有します。
例えば切片を切る部屋は5階だったり、低温実験室は4階だったり暗室は3階だったり、作業によって行き来します。
またこんな感じで研究員それぞれに作業するベンチとその横にデスクがあり
空いた時間にすぐデスクワークできたりと結構便利です。
私のデスクとベンチ

全体
こんな感じのデザインでスペースも広く開放的でとっても居心地がいいです:D
また、器具を洗ってくれたり、白衣を支給して洗ってくれたり、とってもサポートされて研究しやすい環境だと思います。

研究実習の内容としては、細胞培養をしたり、そこからタンパク質、RNAをとりだして、ウエスタンブロットというタンパク質がどの程度発現しているかを見たり、

リアルタイムPCRをしたり、プレート染色したりなどたくさんのことをさせてもらっていて、またサンプル数も多いのでかなり充実しています。
たくさんの実験を平行してやって、かなりハードで、平日基本9−17時(15時のときも20時のときも笑)みっちりですが、周りのサポートにも恵まれ、頑張れているかなという感じです!

あっという間に残り一ヶ月半ですね、、、、!!

次はボストンの観光について書きたいと思います!
ではまた~:)