2019/07/25

カサローマ【カナダ:UT】

こんにちは!
トロント大学に派遣されている中出です。

最近は実験はもちろん、これまでのまとめのプレゼンテーションをしたりと割とハードな日々を送っています。ですが先生とディスカッションをしたり、自分の疑問を解消したりするプロセスの楽しさもあり、充実した研究室ライフを送れているように感じます。



今回はトロントの観光ということで、カサローマを紹介したいと思います。



カサローマとは、スペイン語で「丘の上の邸宅」という意味で、トロントのダウンタウンから電車に乗って約10分ほどのところにある、トロントの昔の大富豪の豪邸です。


1914年に完成し、実際にこの豪邸に住んでいた人がいましたが、その人の権力の衰退化とともに現在は観光名所として一般に公開されています。
このように概観はまるでお城のような感じです。


料金は大人1人CAN$30で、日本円で約2500円ほどです。


さらに中に入るとすぐのところで音声ガイドを無料で貸し出しくれるので、これも利用してみました。

音声ガイドは日本語バージョンもあります!
僕はちゃんと説明を聞きたかったので日本語で楽しむことにしました。


中は結構見ごたえがあって、合計で約2時間半ほどいました。



こちらは本がたくさん並んでいる部屋でした。この日は御覧のようにパーティーがあるようで、テーブルが並んでいました。



 こちらは庭にある噴水前から建物を撮ったものです。外から見る建物の造りもなかなか美しいですね。


 また、こちらで軽食を買って食べることができます。観光地なので、結構高めの値段設定ではありますが、この庭を眺めながらの食事はきっと格別なのでしょうね。

また、Casa Romaには二つの塔が存在し、両方ともに上ることができます。そのうちの一つは上った先が展望台のようになっており、トロントの大都会を一望することができます。




 トロントのシンボルでもあるCNタワーも見えますね!




こちらは、この家の客間になっています。この部屋は中国の文化を取り入れたもののようです。自分の家に異国の文化を取り入れるなんてお洒落ですね(笑)





こちらは、車庫に合った車のうちの1つです。車の中は4人乗りで、座席がまるで高級ソファーのようにフカフカでした。





 こちらは、バスルームです。当時の時代でこのような設備の整ったバスルームを持っていたのはトロントでこの家だけだったようです。このシャワーは、上からお湯が出てくるのに加えて、横についている管のようなところからもお湯が噴出してくるような仕組みになっています。現代の日本のお風呂屋でも見かけるような仕組みですね。





いかがでしたでしょうか!魅力が少しでも伝わったら幸いです!
皆さんトロントに来た際は是非こちらに足を運んでみてください!なかなか来る機会はないと思いますが…(笑)

ではまた!