2019/07/08

夏の風物詩、ウィンブルドン【イギリス:KCL】

どうも松村です。今日は先日行ってきたウィンブルドンの話を書きたいと思います。
ウィンブルドンはロンドンの南西にある街で、7月の頭約2週間にわたってテニスのトーナメントが行われます。ウィンブルドンを見るためにチケットを買わなければいけないのですが、事前に購入することがかなり難しく加えて高価であるため予算の少ない学生は当日券を買う他ありません。
また、コートによって入手の難しさがかわります。難しさの順番的にはセンターコート、no.1コート、no.2コートっていう感じです。(他のコートは入場券だけで見ることが出来ます。)今回僕は2回ほど見に行ってきました。平日の夕方と土曜日終日見に行ってきた感想を書ければいいかなと思います。
まず平日夕方に大学終わりにふらっと行った時のことを。通常かなり並ぶと話だけ聞いていたのですが、僕が行った4時前には待ちなしで入場することができました。入場券を購入して入ることはできたのですが、見たかったジョコビッチ戦はセンターコートでやるとのことだったのでリセールチケットを入手する必要がありました。リセールチケットとは、チケット保有者がもう自分は見ないから他の人に譲ってあげてもいいとなった場合に売り出されるチケットです。今回平日の夕方ではあったのですが、ジョコビッチ戦を見るために2時間くらいは並んだと思います。しかし、実際にジョコビッチのプレーを生で見れると考えれば2時間くらいは我慢できると思います。
次に土曜日終日行った際の話を。土曜日は好カードが集中していたため入場することすら難しい可能性があったので、金曜日は寝ずにの夜中の2時半に家を出てナイトバスに乗りウィンブルドンまで行きました。夜中はとても危険なイメージがあったのですが、どちらかと言うと静けさがちょっと怖いくらいの感覚でした。(むしろ新宿とかの方がやばそう)
着いてQueue Card という自分が列の何番目にいるかを証明するカードをもらいます。
僕は3064番目だったのですが、前日からテント泊をしている人達はもっといい番号がもらえるという仕組みです。テント泊については別の記事でアップされると思います!だいたい4時前から並び始めて入場できたのが10時半過ぎなので、約6時間半並んでいたことになります。現地の人はお酒やお菓子などをいろいろ持ってきてむしろ列を楽しんでいたように感じます。並ぶ時はお菓子や飲み物の他にレジャーシートがあるとめちゃめちゃ便利です!
まぁそんなわけで10時半頃に無事入場し、錦織戦を観戦しました。その後フェデラー戦が見たかったのでまたリセールチケットの列にいこうとしたのですが、既に長蛇の列。受付は終了したとは言われたので、ウィンブルドン名物のいちごとクリームの甘味物を食べたり、お昼ご飯にピザを食べたりして時間をつぶしていました。結局リセールチケットの列が動き出し、並ぶことができ今回は前回より長く3時間待ってチケットを入手できフェデラー戦の最終セットのみ見ることができました😂たまたま運良くほかの試合が押していたため他のコートで予定されていたマレー、セリーナのミックスダブルスもその後センターコートで見ることができたので3時間待ったご褒美をもらった気分です笑
とりあえず!ウィンブルドンでトッププレーヤーの試合が見たいという方は覚悟して行ってください!笑でも、とてもいいものが見れると思いますよ!