2019/06/18

カナダ渡航前の準備【カナダ:UT】

 こんにちは
トロント大学に派遣されている中出です。




トロントに来て1週間が経ちました。(めちゃくちゃ長い1週間だった...)

衣食住がようやく安定してきまして、現在は黙々と研究実習に励んでおります...





唐突ですがこちらは、最近の僕のお気に入りスポットです。
ハーバーフロントという場所で、五大湖のうちの1つであるオンタリオ湖の湖畔にあります。ここは公園のようになっていて、週末にはトロントの人たちの憩いの場となっています。ジョギングしてる人や散歩してる人、ベンチに座って湖を眺めている人、犬と遊んでいる人など...


天気のいい日に湖を見ながらボーッとしていると心が癒される感じがしておススメです!







さて、今回はトロント編初回ということで派遣までの流れと準備について書いていこうと思います。






まず僕が先生に派遣先の希望を伝えたのが、昨年の7月頃で、派遣先が正式に決まったのが3月頃です。一体なぜそんなに間が空くというのかというと僕にもよくわかりません。おそらく先生方の都合なのだと思いますが…





その間、派遣希望者は何をしているのかというと、主に奨学金の応募や選考、TOEFL受験などがあります。派遣先も正式に決まらず、受け入れ先とも連絡を取っていない状況での奨学金応募は少し厳しいものがありましたが、そこは受け入れされる想定で臨むしかありませんでした...






そして僕たちの代から、TOEFL ITP500以上のスコア(TOEICTOEFL IBTIELTSの場合は500以上相当のスコア)を取得しなければ派遣しません、というルールが厳格に適応されることになりました。こちらは1年生で最初に受けたITPのスコアは使用できないので、2年以内に取ったものでないといけません。なので、春休みや夏休みにある、医科歯科のIBTのコースを受けたり、個人的に試験を受けない限り、教務が開催するTOEFL ITPのテストを受けねばなりません(昨年は12月実施)






そんなことをしているうちに、3月になり、ようやく派遣先の先生とやり取りが始まります。派遣の準備においてまず行うことは、当たり前ですが航空券の準備と滞在先の確保です。僕は派遣開始日で親ともめたのでなかなか決まらず少し大変なことになりましたが…。とりあえず何でも早め早めに決めないとダメだなと痛感しました。特に親と離れて一人暮らしをしている人はなおさらだと思いました。




そして今年からトロント大学に派遣される人は、open work permitというビザを取得しなければいけなくなりました(これまではeTAという観光ビザで滞在できた)。これはトロント大学のIDを取得する際に必要になってきます。ちなみにIDがないとトロント大学のインターネットにもつなげないし、プリンターも使えないし、もちろんラボにも入れないので、何もできません()

 

これの申請方法は受け入れ先から送られてくるのでそれに従って申請をしていけば大丈夫です。また、申請の途中で、東京・大門にあるビザセンターに写真撮影と指紋登録に行かねばなりません。




航空券や滞在先を決める他にも、
・持っていくものリストを作る
・SIMカードの契約
・クレジットカードやプリペイドカードの契約
・保険加入  ...
などたくさん準備することがあるので、どれも早めに準備してしまいましょう。


事前の準備はとてもとても大変ですが、準備をきちんとしておくと渡航後、何でも事がスムーズにいくので、綿密に準備しておいてよかったなと感じることが多くありました。



何事も準備が大事ですね!!(当たり前)



さて次回はトロントの観光について少し紹介しようかなと思います。
ではまた。