2019/06/24

渡米前準備について【アメリカ:HSDM】

こんにちは!ハーバード大に派遣されている中山です。
渡米してから2週間ほど経ちました。研究室にも慣れ、ラボの人ともルームメイトとも仲良くなってきたところです。街並みがきれいなので、歩くと少ししゃれた気分になれます。(笑)




さて、今回は留学に行くにあたっての準備について書きたいと思います!留学に行くといっても何を準備すればいいのか、具体的に想像しづらいこともあると思います。これを読んで少しでもアメリカの渡航前準備について知ってもらえたら嬉しいです。




渡米前の準備としてやることは主に
①ビザ(J1ビザ)の取得
②奨学金申請
③滞在先探し
④航空券購入
です。


私のハーバード大への派遣が決まったのは去年の10月で、Bコースの他のメンバーよりも先に決まりました。11月には派遣先の教授とやりとりすることができ、派遣を承諾されている状態でした。なので奨学金の申請は他の人よりも進めやすかったと思います。


しかし派遣決定後に、今年からTOEFL ITPで500点以上(または他の英語力試験で同等の点数)を取れた人のみ派遣するというルールができました。この規定を11月頃に教務から伝えられ、12月にTOEFLを受験しました。(唐突すぎるよ教務、、)



そんなこんなでちゃんと留学できると確定したのは2月でした。ここから先ほど挙げた準備が始まりました。


まずはビザ申請です。アメリカ留学の際はJ1ビザというインターンシップや研究者向けのビザを取ることになります。このビザの申請が正直めんどくさいです。
2月頃から派遣先と本格的にやりとりをして、書類の準備を始めました。4月に書類の準備が終わりインターネットでビザの申請をした後、大使館で面接を受けました。面接と言っても期間や理由など聞かれることは難しくありませんし、担当者と5分程度話すくらいです。
私の場合は面接の時に答えに困っていたら、担当の外国人がいきなり流暢な日本語を話しだしてびっくりしました。(笑)
それから1週間ほどでビザが届きました。


また、ビザを取るのと同時進行で航空券の手配や滞在先探しをしていました。航空券はビザの発行許可が降りてから購入しました。

苦労したのは滞在先探しです。不幸にも去年派遣されてた先輩の滞在先には住めず、自分で掲示板などを利用して探しました。治安や家賃を考えると条件の合うところを見つけるには時間がかかり、結局5月に今住んでいるところを契約しました。


これら以外にも保険加入などの手続きを進めて、無事6月に渡米することができました。



このように、留学に行くとなったらほとんどの手続きを自分で進めていくことになります。
やることは多いですが、渡米する前に英語を話す機会を得られるなど良いこともあります。
また渡米したら自分1人の生活が始まるので、個人的には人任せよりも自分でしっかり準備を進めた方が安心感があると思います。
自立への第一歩だと思って割り切りましょう(笑)


特にアメリカ留学の準備はビザ申請など時間がかかります。私の場合、派遣先も手続きに慣れていたので比較的スムーズに進みましたが、大学によってはもっと時間のかかる場合もあります。家探しも大変なので、早めの準備をオススメします。



長々と書きましたが、いろいろ準備はあっても行ってしまえば楽しいことがたくさん待っています!なので留学を考えている人は前向きに検討してもらえればと思います〜