研究実習派遣生ブログ│医科歯科歯学生留学記: シカゴはフォトジェニックだ【アメリカ：NU】

もうすぐ夏も終わってしまいますね。私の平成最後の夏はあと8時間しかありません。

どうも、近ごろInstagramのヘビーユーザーになりつつある三宅です。投稿しまくるという意味ではなく、主に検索エンジンとして使っています。Google等のSEOを叩きのめすかのように、おしゃれユーザーによって程よくキュレーションされたナウい情報を得られます。

さて、フォトジェニックにちなんで、ここ2週間シカゴで撮りためていた素敵な写真たちを大放出する回です。

まずは、エバンストンのLinden駅周辺海沿いの超高級住宅街のど真ん中に現れるバハイ礼拝堂。

ガイドブックや日本語検索エンジンではなかなかヒットしない、知る人ぞ知るオススメの場所です。（outside of guidebookとでも名付けましょうか）

内部は写真撮影NGですが、外観から想像がつくように、荘厳で空気が外よりも重くなったような静かな所でした。瞑想に最適環境です笑

礼拝堂の前にはボートハーバーがあります。
完全に憶測ですが、ダルビッシュ選手の邸宅はこの辺にあるような気がします。

次は同じくエバンストンのHalim Time & Glass Museum！
こちらもoutside of guidebookの隠れ素敵スポットです。
世界中の歴史ある高級時計とステンドグラスが沢山展示されていました。
日本の江戸時代の時計もありました。

そしてこちらが、エバンストンやシカゴではよく見かける、茶葉やスパイスを品ぞろえ豊富に取り扱うスパイスショップです👀
シカゴはグルメな街だとつくづく思います。

次は、ゴールドコーストというエリアにあるRestoration Hardwareという家具屋さんです。
家具屋さんなのに、中庭にカフェが併設されています。おしゃれすぎてぶっ倒れる…
シカゴでは超有名な絶対訪れるべき美しいスポットとして紹介されているのをよく見かけます。

家具屋さんのフロアの方も、デザイナーズマンションの一室のような本当に綺麗なモデルルームが並んでいて、テンションめっちゃ上がります。笑

ゴールドコーストを散策してそろそろ休憩したいなと、どうせならオールドタウンにあるドイツ教会にどうしても行きたくて辿り着いたのがこちら。
ヨーロッパを想い起させるような豪華なカトリック教会でした。来てよかった😂
ここまでの写真がかなりヨーロピアンなためにそろそろ本当のヨーロッパに行きたくなってきました。

後半戦です。笑
シカゴのダウンタウンに戻ってまいりました。

下の写真が、シカゴ文化センターのティファニーグラスドームです。
最近、ティファニーランプという言葉を聞くことも多くなったのではないでしょうか。
ここで雑学をぶっこむと、ティファニーステンドグラスのティファニーはあのティファニーです。Tiffany & Co. の創始者の長男が、ガラスに直接顔料を塗りつけてステンドグラスを作るのではなく、ガラスを溶かして金属などと合成しガラスそのものに色を付けるという本来の方法を再興させたのが始まりです。

以後、その手法を取るものをティファニーステンドグラスと呼ぶようになります。
先ほどのHalim Time & Glass Museumでもいくつか展示されていました。

ミレニアムパーク！夏休みはグラントパークオーケストラによるクラシックをメインにミュージックフェスティバルが開催されています。
そこで、夏は公演がなくて半泣きだったリリックオペラを、運よく聴くことができました😉
この会場はジェイ・プリッツカー・パビリオンといい、トロント出身のフランク・オーウェン・ゲーリーによって設計されました。
ジェイ・プリッツカーはハイアットホテルの創業者です。シカゴ（アメリカ？）には人の名前を冠した建築物が多すぎます。

ようやくクライマックスです。。
ラボでタスクが少なく早く終わる日∩通常17時なのが20時閉館となる平日木曜日∩体力が温存してある∩荷物が少ない（PCを持ってこない）
という万全のコンディションで臨んだシカゴ美術館です😄

最初に訪れた展示は私がマニアになりかけているおうちのミニチュア…‼

見てください、このリアルな感じ！
細部の装飾や食器類まで作り込まれているばかりでなく、外の光や外景までちゃんと表現されているのです😲